歌がうまくなる方法 実声とファルセット

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第6回 実声とファルセットの練習

今回のコラムは実声とファルセットについてです。
皆さんの中には実声とファルセットは全く違うものとおらえている人が多いと思います。 でも実はファルセットと実声は同じ物でなければなりません。 よくオーディションなどで見かけるのは、実声とファルセットがまったく違うものになってしまっている人です。 実声は太くファルセットに行くと急に細い貧弱な声になる人が沢山見受けられます。
ではなぜそのような事は起こるのでしょうか? それは実声とファルセットが全く違うところから出てしまっているからです。 最近チョストボイスとか、ヘッドボイスとかミックスボイスとかをやたら使う生徒さんを見受けます。 結論から言うとそんなものありません。 声は正しいポジションから出ていると勝手に正しいポジションに響くのです。 それを 胸に響かせよう! とか 頭に響かせよう!! とか思った瞬間に声は全く違うポジションから出てしまいます。 その結果、全く異質な実声とファルセットが出てしまうのです。
ではどの様にボイストレーニングをすればいいのか? まず口を閉じて、口の中の空洞を全く無しにしてみてください。 そして自分の得意の音をできるだけ小さい声で 弾きながらハミングしてみてください。 どこに響いていますか? これは人それぞれ感じるところが違うのですが、 そのポジションを覚えて、そこからすべての声が始まる感じで「あ あ あ」 といってみてください。音階を変えてもう1度。 すべての音程が同じところから始まるように練習してみてください。 上に行くにつれて 違うところにいってませんか? はぼ100%の人がだんだんずれてきます。 そこでファルセットを使います。 高い声にいった時はファルセットでやってみてください。 すると同じポジションからすべての声を出す事ができるでしょ?
実声でもそのポジションからすべての声が出れば高い音など何にも難しくありません。 逆にこれができなければどんな練習をしても、きれいに高い音は出ません。 がんばってトライしてみてください。

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